36.自治体の終活取組み方いろいろ

先日、自治体の終活の取組みの一つとして、終末期医療に対する「事前の意思表示」に取組んでいる自治体の記事を見かけました。
横浜市、千葉市、静岡市、東京都など十四自治体が、終末期医療や看取りについて考える講演会を開いたり、冊子を配ったりしているとの事です。また、終末期医療への希望を本人が書き込める「事前指示書」を配っている自治体もあるようです。
「事前指示書」に書き込む内容は、人工呼吸器や胃ろうなど延命措置の希望の有無や、自宅や病院など最後に過ごしたい場所などになります。

エンディングノートに取組んでいる自治体もあるように、現状、自治体によって終活に取組み方がまちまちのようです。

尚、先日訪れた世田谷区では、区としては未だ終活には取組んでいないが、区内の社会福祉協議会でエンディングノートを作成して配ったり、区内の特別養護老人ルーム「芦花ホーム」の常勤医師である石飛幸三氏は「平穏死」をすすめている。という話を聞きました。

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