24.横須賀市の終活への取組み方

終活情報を、行政が管理しておくという事業サービス(終活情報登録伝達事業)が、横須賀市で2018年5月から開始されました。
希望者の終活情報を生前に登録しておき、万が一の時に、希望者が予め指定した親族等が開示できるというサービスです。
そのサービスに登録できる内容は以下の通りです。
1)本人の氏名、本籍、住所、生年月日
2)緊急連絡先
3)支援事業所等
4)かかりつけ医師やアレルギー等
5)リビングウィル(延命治療意思の表明)の保管場所/預け先
6)エンディングノートの保管場所/預け先
7)臓器提供意思
8)葬儀や遺品整理の生前契約先
9)遺言書の保管場所と、その場所を開示する対象者の指定
10)墓の所在地
11)本人の自由登録事項
尚、横須賀市では、2015年から「エンディングプラン・サポート事業」がはじまっており、一人暮らしの人の終活に関する課題について、相談を受けて支援プランを作る制度を設けているそうです。
今後、横須賀市の事例を基に、各行政においても、終活に対する事業が増えて行くようにも思えます。

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