37.「手元供養」とは
先日、手元供養の記事を見かけたので、今回は手元供養についてになります。
「手元供養」は、遺骨・遺灰を自宅で管理するという方法のことで、自宅供養とも呼ばれます。
元々は、以下の様な管理をしていました。
・遺骨や遺灰のすべてを自宅で保管する。
・墓地や寺院へ納骨したうえで、一部だけ自宅で保管する。
「手元供養」は以下のメリットあると言われています。
1.常に故人のことを身近に感じることができる
2.遠方を出向くことなく身近で供養ができる
3.費用を抑えることができる
死んでも、いつでも近くで見守って欲しいと思っている方は、おそらく、エンディングノート等に書き留めている事だと思います。
最近の「手元供養」は、遺骨や遺灰でダイヤモンドやペンダントを作って供養する方法をよく聞きます。
お墓参りに中々行けない方にとっては、故人の形見等を身近に置いて供養が出来るという事で良いのかも知れません。
また、生前に、写真から3Dフィギアを作っておくという話や、Facebookでの故人のアカウントを追悼アカウントに設定しておきプロフィールの写真を拝みながら供養するという話も聞きます。
今後、もしかしたら、遺骨ペンダントが流行る時期が来ることも考えられますね。