51.救急あんしんカード
突然意識不明になったとしても、すぐに家族に連絡がつきますか?
または、
普段から自分の病歴や持病についての情報を整理し、持ち歩いていますか?
と、問われたら何て答えますか?
「横浜市消防局」では、「救急あんしんカード」というものを準備しているそうです。
このカードには、氏名、生年月日、血液型、かかりつけの病院、治療中の病気、飲んでいる薬、アレルギーなどを書く欄があります。
この様なカードを普段から持ち歩いていれば、外出先で何か緊急な事があった時、駆け付けた周囲の人々は慌てずに対応が出来ます。
これも、一種の終活(エンディング)活動だと思います。
私の地元である、練馬区の光が丘では、「おせっかいなまち 光が丘 ~孤立死ゼロをめざして~」という冊子が用意されています。この冊子の中には、「『私のこと』記入カード」というのがあり、こちらにも、氏名、生年月日、血液型、緊急連絡先(親族、友人・ケアマネジャー等)、かかりつけ医の連絡先を書く欄があります。
何れ、このようなカードを準備する自治体や、マンションの自治会等も増えてくるのではないでしょうか?、
我々は、いつ、どこで、何が、発生するか予想がつかない事から、普段から何らかの形で、自分を証明できるもの、緊急連絡先、持病やかかりつけ医の情報は、持ち歩くべきと考えます。