56.お盆に関して

先日、お盆の時期が近づいて来たら、お墓に関する記事が目立ってきた事を書きました。

ところでお盆とは。。。
お盆とは、亡くなった人の霊が、生前に過ごした家に帰ってくるという日本古来の行事で、一般的には、8月13日~16日頃と言われています。しかし、お盆の時期は地方によっても異なり、東京地方では7月13日~16日ごろがお盆になります。
親族が、皆東京に固まっている様な場合、8月のお盆時期が来ても、あまりピンっと来ない事があります。

また、故人が四十九日を過ぎて初めて迎えるお盆を新盆と言います。
私の場合、母が亡くなった時に初めて新盆を経験しましたが、新盆の場合、故人の霊が初めて家に戻って来るので、普通のお盆より、色々な準備が必要になってきます。
白紋天や盆提灯を用意したり、精霊馬(なすときゅうりにおがらを挿した馬)を供えたりと。。。

精霊馬を調べてみると、ご先祖様が再び家に帰ってくるいわれに沿ったもので、精霊馬に乗って先祖の霊がやってくるとの習わしだそうです。

新盆、お盆の由来や意味を再度学びながら、ご先祖様の供養を行わなければですね。

 

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