59.合同墓について
最近、苫小牧市にある共同墓が予想を超える反響である記事を眼にしました。
(https://www.tomamin.co.jp/news/main/14461/)
そこで、共同墓について調べてみました。
「共同墓」とは、一人ずつの墓ではなく、石碑や供養塔などにある広い納骨スペースに、共同で遺骨を納骨して供養する墓のことです。
共同墓には埋葬方法により、以下の3つのタイプがあります。
1.合祀タイプ:
最初から遺骨を骨壷から出して1ヵ所にまとめて埋葬(合祀)するタイプ。
2. 安置後合祀タイプ
ある一定期間、たとえば33回忌まで、納骨壇や棚に骨壷(納骨袋)のまま遺骨を安置し、その後合祀するタイプ。
3.分骨安置タイプ
遺骨を分骨し、一部を一定期間または永代に安置し、残りのお骨は合祀するタイプ。
最近では、樹木葬タイプの共同墓もあるそうです。
共同墓は、墓石の建立費用が掛からないのが特徴ですが、購入の際は以下を確認していた方が良いとも言われています。
① どこが、管理、運営を行っているか?
② 年間管理費等は必要か?
③ 管理はいつまでか?
④ 墓誌に個人名が入るのか?
⑤ 埋葬タイプは?
終活ブームになりつつある昨今、お墓にもいろいろなタイプが登場してきています。
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