
「触れてお別れを」 変わるコロナ葬儀、遺体保全がカギ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE164KC0W1A610C2000000/
顔や髪に触れて最期のお別れを――。新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の葬儀を通常に近い形で行う「エンバーミング」(遺体衛生保全)が広がり始めた。昨年春の感染拡大以降、遺族は対面の場を失い、火葬後に遺骨だけを受け取る例が多い。エンバーミングは特別な衛生措置を行い感染リスクを抑える手法だが、技術者不足や風評被害の懸念などの課題が浮かぶ。「二度と会えないと思っていた父の葬儀ができて、心の整理が