49.永代供養墓について
今回は「永代供養墓」に関して書きます。
一般のお墓は、次の代に引継がれる事を前提としていますが、「永代供養墓」とは、施設管理者(寺院など)が永代にわたって故人の供養と管理を行うお墓のことで、お墓の後継者を必要としないことが最大の特徴です。
永代供養墓の特徴は以下が挙げられます。
・管理は寺や霊園などの墓地管理者が、永代にわたって責任を持って行う。
・霊園などの一般的なお墓と比べると、費用負担が少ない。
・宗旨、宗派不問のところが多い。
永代供養墓の主な種類を挙げてみます。
1.合祀型・合葬型
多くの方の遺骨を一つの大きな納骨堂に納める。
2.集合型
全体としては一つのお墓のように見えるが、遺骨はそれぞれ別の納骨堂に納められている。
3.個別型
個別に遺骨を管理してもらうタイプ。
これまでに何回かブログにも書いていますが、自動搬送式のお墓のほとんどが永代供養墓です。
参考までに、「永代供養墓普及会」によると、永代供養墓を契約される方の約6割が生前に購入されているとの事です。
今後、お墓に関しては、自動搬送式のお墓を中心となって永代供養墓が増えて行くのではないでしょうか。。。。?