54.墓じまい、改葬、そして無縁墓

お盆が近づいたためか? 最近、お墓の話題をよく眼にします。

「AEAR」の2018.8.13-20号における特集は「お墓はなくても大丈夫」です。

単身世帯の増加や人口減少の流れで、お墓の在り方が色々と話題になっています。
このブログでも何回か取り上げていますが、
・墓じまい
・お墓の引越し(改葬)
と。。。

「墓じまい」においては、遺骨を「散骨」や「合葬墓」へ移すなどが多くなってきています。特に、「散骨」に関しては、ニーズが高まってきている様です。

ただ現状では、「墓じまい」や「改葬」もせずに、参拝者や承継者がいないまま、長期間放置される「無縁墓」の増加が深刻な問題になっているようです。
未婚や少子高齢化が進み、単身世帯は増え続けている現在、改葬や無縁墓の増加につながっています。
今後の一番の課題かも知れません。

そのような問題やIT技術の発展もあり、「AEAR」においては、お経、お墓、葬式のIT化に関しての記事も掲載されていました。
色々な意味で、時代はどんどん変化して行きます。

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