67.隅健吾氏デザインの新しいお墓

先日ニュースで知りましたが、山手線の品川と田町間に出来る新しい駅、建築家の隅健吾氏がデザインするそうですね。隅健吾氏のデザインと言えば、新国立競技場が有名ですが、その新国立競技場の近くに、隅健吾氏のデザインしたお墓があります。
以前、このブログでも紹介した、信濃町駅前にある「千日谷浄苑(一行院)」です。ここは、自動搬送式の納骨堂で、昨年(2017年)に完成したお墓です。元々は、1964年の東京オリンピックの際に、首都高速道路の敷地用地として土地を半分提供した後は、葬儀場「千日谷会堂」と納骨堂を新築し、老巧化により建て替えの必要に迫られ、隅健吾建築都市設計事務所、竹中工務店、はせがわが組んで、耐震改修を実施して建てられた近代的な日本風のお墓になります。

とにかく、外壁をはじめ、床、天井、参拝箇所まで、隅氏の凝ったデザインで仕上がっていて、見学するだけでも価値がある魅力的なお墓です。

  

JR信濃町駅から徒歩1分、地下2階・地上1階建て、延べ面積1495平方メートル。1階はロビー・受付と本堂、地下1階と地下2階が参拝フロアになっています。

今回は、明治神宮外苑の杜に寄り添うお墓の紹介でした。

本サイトをより充実させるために、お手数をお掛けいたしますが、下記の終活アンケートに回答をお願いいたします。(セミナーの開催予告もあります)

アンケート入口

 

 

コメントを残す